インフルエンザにかかった友人が点滴のラピアクタを初めてしました。
ラピアクタにかかる時間と効果は?
大人だけでなくても子供でもできるの?違いは?
など、インフルエンザ治療の点滴薬「ラピアクタ」についてお伝えします。
インフルエンザの点滴のラピアクタは?
ラピアクタは点滴薬です。
口からのタミフルなど服用できない場合や、
子どもやお年寄りがリレンザやイナビルを上手に吸引できない、
もしくはタミフルを服用できない時などにラピアクタスが使われます。
インフルエンザA型とB型の両方の治療薬として使用する事が出来ます。
「新生児や低体重出生児を除き、0歳児から使用」
できるのが特徴です。
ラピアクタは原則一回・15分以上点滴することで有効性が期待できます。
一回で投与が終了するのが良いところです。
また、点滴なので、確実に血中に移行するので、安定した有効性があると考えられています。
成人では通常ラピアクタ300mgを15分以上かけて1回点滴静注します。
小児では通常10mg/kgを15分以上かけて1回点滴静注します。
抗インフルエンザウイルス薬は、
発症から48時間以内という適切な時期に服用することが大切です。
発症から48時間以内に服用して発熱期間が通常1~2日間短縮され、
鼻やのどからの排出されるウイルスの量も減少します。
症状が消えるまでは平均3日程度です。
解熱効果や鎮痛効果はありませんから、
他の解熱消炎剤(カロナール)と一緒に使えます。
これは、「タミフル」も「リレンザ」も「イナビル」も一緒です。
なので、「ラピアクタ」も同じです。
点滴なので、すぐに効果がある・・・と勘違いされる方もいますが、
効果が出るまでに平均3日です。
熱がなかなか下がらない・・と心配になりますが、
余裕をもって症状を見守りましょう。
ラビアクタのメリットとデメリットは?
【メリット】
メリットは、他のインフルエンザ薬と比べると
1回15分の点滴ですむことです。
タミフルのように5日飲み続けなくても、
イナビルなリレンザのように、吸入が上手にできるか??
等という心配はありません。
【デメリット】
点滴なので家ではできません。
病院ですぐに点滴できるところが良いところで、
薬のようにインフルエンザを疑わしくおもって家で出来るような治療とは違います。
ラピアクタこんな時どうする?
ラピアクタは症状の重い方には、2回点滴する事があります。
体調をみて、回復する兆しがなければお医者様に相談して、
2回目を検討しくたぐさい。
ラピアクタを点滴してから症状が改善されないと思い
別の病院に行く方もいらっしゃいます。
この時に、タミフルを処方されてしまう場合もあるらしいのです・・
基本ラピアクタをしていれば、タミフルする必要がないと考えます。
同じ病院んで再度確認するなどして、
不要な薬を飲まないように気を付けましょう。
そもそも、ラピアクタの点滴は早期に使わないと
効果が出ないことを覚えていてくださいね。
発熱後48時間以内に使用すると効果が出るそうです。
ラピアクタ副作用は?
ラピアクタを含む抗インフルエンザウイルス薬は
薬投薬後に異常行動などの精神・神経障害など発症するケースがあります。
我が家の娘は、イナビルを吸引した後熱が下がるまでは、
うわごとでいつも口にしないような事を言ったりと、
「ちょっと大丈夫?」的な事もありました。
そんな事も含めて、小児・未成年者が使用した場合は
異常行動などがでる場合も考えられますので、
少なくとも二日間は小児・未成年者が一人にならないように
保護者の付き添いは必要です。
まとめ
抗インフルエンザウイルス薬の選択の幅が広がっていますね。
ただし、どれが一番適切なのかは?やはり先生にお任せするのか一番ですね。
参考までに・・・・
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