インフルエンザでタミフルを飲まないで治す方法はある?使える解熱剤は?

インフルエンザと診断されたすぐに「タミフル」を早く服用しないと・・
と考えますが、そもそも「タミフルが必要なのか」という問題もあります。
インフルエンザになってもタミフルを飲まないで治す方法あるの?
使える解熱剤は?などお伝えします。

インフルエンザでもタミフルを飲まずに治すことはできます!!

タミフルはインフルエンザ用のお薬はごく最近出来たものなので、
少し前までは普通にタミフル無しで治していました。

今はインフルエンザと言えば「タミフル」とすぐに処方されるのは
飲めば解熱が圧倒的に早いためです。

個人差はありますが、通常タミフルを服用してから2～3日で熱は下がります。
その分、体に負担がかからないという事。

タミフルを飲まなくても、
インフルエンザは4～5日で解熱して、自然治癒で治せます。
(個人差はあります)

タミフルを飲まない場合は、酷い風邪を引いた時のように、
たっぷりと水分＆栄養を補給して頭を冷やし、静かに寝ていれば、いずれ完治します。

だだし、生まれてはじめての感染の時は、注意が必要です。
発熱期間が少し長く、症状も少し重くなりやすいです。
水分をしっかり取らせて様子を見ましょう。

高熱が続くとインフルエンザ脳症が心配?使える解熱剤は?

インフルエンザにかかった幼児（主に1～5才）に、
けいれん、意識障害、異常行動などの急速に進行する神経症状がみられ、
さらに、血管が詰まったり、多くの臓器が働かなくなり、
その結果、命に関わる重篤な疾患をインフルエンザ脳炎・脳症といいます。

発熱はインフルエンザの主な症状なので、
必ずしも解熱させる必要はありませんが、
39℃以上あり、元気がなく、ぐったりしている場合は、
解熱剤をつかっても良いとされています。

しかし、解熱剤の種類によっては、インフルエンザ脳症を発症する可能性あるので注意が必要です。
小児科で処方される「アセトアミノフェン」なら使っても良いとされています。
(カロナールは大丈夫です)

だだし、良くお医者様に相談してから解熱剤の使用は考えてください。

まとめ

インフルエンザは、タミフルを使わなくても
4～5日で解熱して自然治癒で治すことができます。
タミフルや解熱剤の使用は、
よく理解し、お医者様と相談した上で判断してください。