東京のど真ん中、ビルの谷間の緑多い山王日枝神社。
ここは、ビジネスマンがお参りするとともに、
子宝祈願にくる方にも人気の神社。
人気の理由は猿神様によるもの?
由来とお参りに仕方やお守りなどについてもお伝えします。
日枝神社で子宝祈願は猿神様にお願い!!由来とお参りの仕方は?
日枝神社のご利益は、厄除、安産、縁結び、商売繁盛、社運隆昌等です。
もちろん子宝だけではありません。
日枝神社には猿神様か祭られています。
「猿」は子への愛情が強く、分娩(お産)の軽い動物として、
夫婦円満や安産、子宝のご利益が期待できるそうです。
日枝神社には、狛犬を見ることがありません。
神猿像が安置されているからです。
社殿の左右にいらっしょるのにすぐに気づくはず。
右側に夫猿、左側に妻猿と小猿と夫婦の猿神様です。
左側の赤ちゃんを抱いている妻親の猿神様。
この像をなでなですると、子宝や安産にご利益があると言われています。
妻猿の方をなでなですると運気も上昇するんですって。
どうして妻猿の方なんでしょうね?
子宝も縁も妻猿からなんですね!!
この神猿像は「神猿(まさる)」と呼ばれていて、
「魔が去る」とか「何事にも勝る」など、演技の良いものとされているんですよ。
ちなみに、猿と書いて、「えん」と「縁」が通じることから、
縁起が良く、縁結びの神社として有名です。
また、今年は申年なので、この猿神様とても人気があるようです。
私が参拝に訪れた時、妻猿は大行列でした。
お参りの仕方は、猿神様がお目当てでも、
ちゃんと社殿でお参りをすませてからにしくださいね。
ちなみに、境内に入る時もどこから入るのか?
これ悩みますよ。
私は溜池山王駅からあるいてエスカレーターもある
近代的山王鳥居のところを歩いてきました。
そのまま、南神門から境内にはいりました。
が、後から山王男坂から神門を正面にみて、
拝殿に進んだほうが良かったのだと後で知りました。
所説あり、赤い鳥居がたくさん並んだ稲荷参道から
末社を先に参拝してから、
本殿を参拝して、その後に猿神様という順番もあるようです。
どれが正解かは分かりませんので、
その場で、感じたようにご参拝してみてくださいね。
だだし、猿田彦神社や山王稲荷神社にも参拝してくださいね。
ここもパワースポットとして有名ですし、
山王稲荷神社は本殿にとりついでくれ神社といわれています。
枝神社の子宝にご利益があるお守りは?
日枝神社のお守りは、
⇒ こちらHPより
特に、日枝神社では、子授矢が有名だそうです。
そのお話というのが・・・
遠い昔、玉依姫(たまよりひめ)様というお姫様が、
小川で遊んでいると一本の丹塗(にぬり)の矢が流れてきました。
お姫様は、その丹塗の矢を拾って持ち帰り、寝床に置いたそうです。
その丹塗の矢の霊威により、お姫様は子を宿しました。
その後、無事に男の子を出産されたそうですが、
その子供が大山咋神(おおやまくいのかみ)様で、日枝神社の神様なのです。
神様が丹塗の矢に姿を変えていた、と言い伝えられています。
是非子宝に恵まれたい方は、子授矢を確認してみてくださいね。
【日枝神社詳細情報】
〒100-0014
東京都千代田区永田町2-10-5
TEL 03-3581-2471 FAX 03-3581-2077
【開門時間】
4月~9月午前5時~午後6時
10月~3月午前6時~午後5時
【祈祷時間】
個人祈祷(厄除・家内安全・合格祈願 等)の予約は不要です。
毎日午前9時~午後4時半まで受け付けてしてください。
【日枝神社へのアクセス】
電車
・地下鉄(千代田線)赤坂駅(出口2)徒歩3分
・地下鉄(南北線・銀座線)溜池山王駅(出口7)徒歩3分
・地下鉄(千代田線)国会議事堂前駅(出口5)徒歩5分
・地下鉄(銀座線・丸の内線)赤坂見附駅(出口11)徒歩8分
まとめ
都会のあって神秘的な場所の山王神社
多くの方からご縁をいただいているようで、
参拝者ひっかりなしに訪れていました。
今年は申年ですし、さらに子宝祈願であれば、
ぜひ日枝神社にお参りしてみてくださいね。
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