熱中症予防に水分補給が大切なのはご存知の通り。
かといってスポーツドリンクばかりで良いわけでも無く
必要な栄養素が補うことが大切。
熱中症対策に甘酒が有効な理由とは?
朝飲むのがいいの?
飲み方のアレンジは?などお伝えします。
熱中症対策に甘酒が有効な理由とは?
熱中症対策にハイポトニック飲料が良いという話をしましたね。
⇒熱中症対策スポーツドリンクを薄める?ハイポトニック飲料とは?
ハイポトニック飲料は、
体液より低い浸透圧の濃度で吸収されやすいです。
アイソトニックがゆっくり吸収されるのに対して、
ハイポトニックはすばやく吸収されるのです。
そのハイポトニック飲料は、水分と塩と砂糖で作ることができました。
そう、この割合が大切なのですが、
米と麹からできている甘酒は「水分」と「糖分」と「塩分」のバランスが良いんです。
甘酒は、栄養価も高く、麹によって消化がとってもいい飲み物です。
しかも、ビタミンB1、B2、B6と言ったビタミンB群や、
必須アミノ酸が豊富に含まれています。
なので、飲む点滴とも呼ばれていわけです。
そんな甘酒は、まさに冬の体を温めて美容のために飲むだけではなく、
夏の熱中症や夏バテ対策にも有効なのです。
⇒甘酒を調味料として使うメリットとは?手作りは炊飯器におまかせ♪
⇒甘酒の作り方はヨーグルティアを使うのが良い?作り方と注意点は?
熱中症予防の甘酒はいつ飲む?
スポーツドリンクや手作りハイポトニック飲料と違い、
スポーツした後や、今暑さの中にいる・・
そんな時は、のど越し滴にもちょっと飲みにくいかもしれません。
そもそも、水分と塩分と糖分だけでなく、
ビタミンBも豊富で飲む点滴といわれるくらいですから、
・食欲のない朝
・忙しい朝
・朝食を食べられない朝・・・におすすめです。
朝、甘酒を飲んでおけば、
ビタミン、アミノ酸、エネルギー源を効率よく取り込む事ができ、
一日を疲れ知らずで過ごすことができるというわけです。
朝のいっぱいを習慣にしても良いかもしれませんね。
熱中症対策甘酒のアレンジレシピは?
熱中症対策で思いつくのが、
ビタミンCとカリウムです。
ビタミンCは、疲労の原因となる乳酸の発生を抑え、疲労回復に優れた効果を発揮します。
またパロチン(若返りのビタミンと呼ばれている)の代謝を活発にするため、老化防止も期待できます。
カリウムは、汗をかくと塩分(ナトリウム)が排泄されますが、同時にカリウムも排泄されます。
カリウムが失われると細胞内が脱水症状を引き起こします。
日常的に取ることで熱中症にかかった時の回復力を高めることが可能です。
ビタミンCはレモン
カリウムはバナナで補ってみてはどうでしょう?
ということで、甘酒にこの二つをプラスしたアレンジレシピ!!です。
【蜂蜜レモン甘酒ジュース(2人分)】
①甘酒(ノンアルコール) 200g
②水 50cc強
③レモン汁(ポッカレモン) 30cc(お好みで)
④はちみつ(砂糖、水飴でも) 70cc程度
①~④を混ぜるだけです!!
【甘酒バナナシェイク(2人分)】
①甘酒200g
②豆乳200g
③バナナ 1本
④レモン汁 お好み
*豆乳を入れてもいいですね。
①~④をミキサーで混ぜるだけ。
そして、もうひとつ
甘酒をさわやかな飲み物に変身。
甘酒スパークリングはいかが?
【甘酒スパークリング(2人分)】
①甘酒200g
②炭酸水200g
③甘酒と炭酸水をまぜるだけ!!
*炭酸水を加えることでさわやかで飲みやすくなります。
甘酒が苦手な方も飲めるかもしれませんよ。
まとめ
甘酒ってやっぱり「飲む点滴」と言われるだけあって凄いですねぇ~。
夏でも「甘酒」をストックしておくといいですね。
参考までに♪
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