突然子供の目が赤く腫れていると、
はやり目?ものもらい?と疑いますよね。
はやり目とものもらいの違いを知っていますか?
学校を休まなきゃいけなくなり、
出席停止、投稿許可が必要になるのはどっち?
子供のはやり目とものもらいについてお伝えしますね。
はやり目とものもらいの違いは?
はやり目とは?
正式にはウイルス性急性結膜炎といい、
アデノウイルスによる感染が原因となります。
結膜が赤くなり、リンパ腺やまぶたが腫れます。
また、まぶたの裏に発疹ができて痛むこともありますし、
出血や発熱が見られることもあります。
ものもらいとは?
正式には麦粒腫といいます。
まぶたにある脂や汗を出す腺に細菌が感染して起こる急性の化膿性炎症のことです。
治療は主に点眼薬や塗り薬、症状が重い時には内服薬も使って治して行きます。
切開をして膿を出すこともあります。
はやり目ともにもらいの共通点は?
症状が似ている点もあり、
どちらになったのか分からない時もありますね?
共通の症状としては、
・目が充血
・かゆみ
・ごろごろした感じ
・まぶたの腫れ
・目やに
などです。
はやり目とものもらいの違いは?
最大の違いは、「はやりめが感染する」という事です。
ウイルスによって起こりますので、人から人へと感染します。
感染力が大変強く、感染した人の目を触った手で他の人の目を触ればほぼ100%感染します。
そして、夏に発症することが多いです。
はやりめが感染する・・人にうつるのに対して、
ものもらいは感染しないという点では、安心ですね。
はやりめとものもらいの見分け方は?
感染する可能性のあるはやり目は、タオルを共通に使わないなど、
家族への配慮が必要です。
なので、同じように目がはれたとしても
眼科に行く前に見分けられたらいいですよね。
「ものもらい」が
まぶたの一ヶ所に押さえるとはっきり痛い箇所という特徴があります。
白目の充血はわりと軽く、初期には目やにがあまりでません。
これに対して
「はやり目」は、目の全体が不快な感じで、
どこか一点というわけではありません。
白目の充血が強く、目やにで目が開かなくなります。
この違いで、どちらになか早く見極めでくださいね。
出席停止になるのはやり目?ものもらい?
はやり目は感染するので、出席停止になります。
登校許可書が必要になります。
お医者様の許可必要になります。
よって、学校に行くこともできなければ、
プールも入る事ができません。
家族でタオルを共有することがないようにすること、
また、ウィルスに感染しないために体力をつけておくことも大切になりますよ。
夏に多くなりますので、
子供のためにきを予防に付けたいですね。
ちなみに、
ものもらいは、まぶたにある脂や汗を出す腺に細菌が感染するので
目を触る時など清潔にする事が大切です。
まとめ
夏は感染症が増えてますからね。
体力をつけるとともに、感染に負けない事も大切ですね。
ものもらいでもはやり目でも、
目をさわる時は、清潔な手であることなど
子供達にも伝えていきましょう。
子供はいろんな病気になりますね!!
参考までに♪
⇒アタマジラミ感染はプールから?感染したらプールは禁止?予防できる?
⇒アタマジラミ病院は何科?駆除方法と駆除期間は?学校出席停止?
⇒溶連菌繰り返す子供原因は?対処法は?大人がなったら?
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