インフルエンザの予防接種をしても
インフルエンザにかかる人はいます。
基本の手洗い&うがいに加えて、マスクの効果な使い方を
改めて見直しましょう。
子供にとってマスクの効果はあるの?
インフルエンザ予防のマスクの効果とは?
マスクはのどを乾燥から守ることができます。
空気が乾燥すると、のどのウイルス粒子に対する防御機能が低下します。
マスクにはもちろん、混雑した場所で飛沫のを避ける意味もあります。
インフルエンザにかかってる場合は、せきなどがあると周囲への感染拡大してしまうため、
防止するために、マスクが必要です。
マスクの問題点
マスクと顔の間にはどうしてもすきまがありますから、
完全に飛沫感染を防止することはできません。
特に子供は、上手にマスクができません。
鼻がででいたり、顎まで覆い隠せずいる姿をよく見ます。
普段マスクをする習慣がないと、すぐにマスクを外したくなってしまい、
幼稚園や保育園の子供なら、外したマスクをどこかにおとし、
子供たちの手で触ったマスクをまたする・・・という感じだと
本来マスクの意味がなくなってしまいます。
集団生活するうえでは、マスクは必需品になりますので、
子供もマスクの使い方に慣れたほうがいいですね。
また、外出時など完全にマスクで予防できないので
帰宅時のうがい、手洗いは、マスクをしていても大切です。
マスクの種類と準備する枚数は?
【不織布(ふしょくふ)製マスク】
不織布とは織っていないという意味で
繊維あるいは糸などを織ったりせず熱や化学的な作用によって接着させることで布にしたものです。
インフルエンザウイルスそのものはとても小さいのですが、
通常は液体と一緒に飛散するためその液体の大きさ(5マイクロメートル)を捕捉できる不織布マスクで対応可能です。
不織布マスクは、いざという時に品不足が予想されるため、1人あたり20~25枚を目安に用意しておきましょう。
不織布製マスクは原則使い捨てです。一日一枚程度が目安です。
【ガーゼマスク】
ガーゼマスクは織ってあるためどうしてもウイルスのようなものは捕捉できません。
咳エチケットとしてのみ使うと考えておきましょう。
マスクの取り扱い
マスクのフィルターには病原体が付いている可能性があるので
使用中はあまり触らないようにします。
外すときもなるべく表面に触らないように、
外した後は流水やアルコール手指消毒剤によって手を洗いましょう。
他人とマスクを共用してはいけません。
子供がマスクに慣れるために・・・
幼稚園・保育園・小学生など年齢の低い子供たちは、マスクの使い方に慣れていません。
子供達は、すぐにマスクを外したり、忘れてきたり、
落ちてしまったものをつけたり、友達のものを共有したり
予想外のことがたくさん。
しっかり顎から鼻のまわりまで覆えるように
家でのマスクの指導が必要です。
マスクに愛着がもてるように、
マスクの隅にシールをはったり、絵を書いたり、
オリジナルマスクにするのもいいですよ。
不織布製マスクはとても扱いやすいです。
また、キャラクターや絵付きのマスクも販売されています。
そういったものを活用するといいですね。
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まとめ
マスクはインフルエンザの予防には有効です。
だだし、どうしてもマスクと顔の間には隙間ができてしまうので、
手洗い&うがいも習慣にしていきましょう。
また、医療機関でも使われるプロ仕様の除菌剤
「チャーミスト」をお試しになると良いですよ!!
小さい子供がいる家では有効です。
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