お彼岸になるとお墓参り・・
実家にいた時は、していましたが、
実家をはなれると実家に戻ったタイミングでお墓参り。
さて、本当はお墓参りをするの良い時があるの?
お供えと線香の和や向きについてもお伝えします。
お墓参りはいつするのがいいの?決まりはあるの?
一般的には、「お彼岸」と「命日」にお参りする方が多いと思います。
お彼岸というのは、
三途の川(さんずのかわ)の向こうに行ってしまった死者の魂が、
つまり生きている人間の側の岸にやってきて、
また向こう岸に帰ってもらう日です。
なので、春と秋の2回のお彼岸に墓参りする人が多いですね。
しかし、お墓参りはいつしなければいけない・・という決まりはありません。
お参りするという「心」が大切なんですね。
私は、実家に戻ると良くお墓参りにいくのですが、
お盆だけは、
父や母に「お墓参りしても仕方ないでしょ?」と言われるのです。
これは、お盆は、ナスやキュウリに割り箸を刺して乗り物して、
かがり火を焚いて仏様を家に向かえいれるからです。
だから、「お墓にはいないので、お墓参りしても仕方ないよ」という意味だったようで、
また、家にやってくるなら、
その時に墓参をしていれば、家を空ける事になって失礼だからという事らしいです。
何はともあれ、
私は実家に帰ったタイミングでお墓参りをするので、
それこそ、時期に関係なくお墓参りしています。
その時に、お墓に眠る祖父母に最近の報告やちょっとした相談など
お話にいくのが恒例になっています。
父や母もその事は言葉にはしませんが、喜んでいるようで、
やはりご先祖様を大切にするって事は、
一家にとっても大切な事なんだと思うこの頃です。
お墓参りの線香の数は?
改めて考えてみると、
線香の数ってどうしてますか?
私の実家では、仏壇にもお墓参りの時も
一人2本渡されます。
はて、これはどんな意味があって、そもそも2本でよいのかしら?
一般的にお線香は1本から3本に分かれますが、
3本が多いようです。
真言宗では、3本で
「前世=過去」「現世=現在」「来世=未来」と聞いたことがあります。
瀬戸内寂聴さんも3本とおっしゃっていました。
「故人(ご先祖様も)」「その故人(ご先祖様も)と対話する為」「自身の懺悔の為」らしいです。
また、
「故人に」「宗派に」「故人をあの世に導いてくれるお坊さんに」という3本考えたもあるようです。
とは言え、宗派や地域によってさまざま違うようなので、
それは、それで良しなんですね。
我が家は、両親に聞いても2本のわけはわかりませんでした・・・。
きっと、地域性なのかもしれません。
お墓参りの線香の向きは?
親族でお墓参りに行くと、線香の向きを逆においく人が必ずいますが、
線香の向きには決まりがあるのでしょうか?
お線香のを置く場所は香炉といって、
雨や風をしのげるようになっています。
そこに、火のついた部分を右にするのか、左にするのか
いつも悩んでしまうのですが、
特に決まりはないらしいです。
やっぱりそうか・・なのです。
決まりはなくても、火のついた部分を逆におかれると
早く火まわります。
火のついた線香を早く終わらせたい方にはいいのかもしれませんね。
火のついた線香を置きっぱなしにするのが心配な方ですかね・・。
そもそも、お線香をお供えする意味というのは、
その場を清め、香りがあの世とつないでくれるのだと考えられます。
お線香の煙でお参りきたよぉ~ってお知らせるんだと私は解釈してるんですけどね。
そう思うと、たまには高級なお線香をお墓参りに持って行きましようという気持ちになります。
次回はこんな線香持って行こうかな?
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進物用お線香 花風アソート サック4入 【贈答対応】【微煙】【お彼岸】【仏壇】【法事】【お盆】 |
まとめ
私はお墓参りが大好きで・・というとおかしな人と思われますが、
故人と対話するというか、報告に行きながら、
実は自分と対話している・・・といつも思うのです。
お線香の煙と香りのおかけで、心穏やかにそんな時間をすごせます。
これからも、暦の時期にかかわらずお墓参りしたいと思います。
参考までに♪
⇒お墓参の掃除の仕方は?掃除用具と使ってはいけないものも。
⇒お墓に供えるお花は造花でもいいの?本来はどんなお花がおすすめ?
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