おめでたい七五三ですが、
大好きだった祖母や祖父が亡くなった喪中です。
七五三のお祝いはどうしたらいいのだろう?
写真だけなら良い?
年賀状はどうしたらいの?など
喪中の七五三のお祝いについてお伝えします。
七五三喪中のお祝いはいつしたらいいの?
七五三はは元気にここまで育ったというお祝いと感謝の儀式です。
みんなでお祝いしたいですよ。
かと言って「喪中」だと気になりますよね?
そもそも喪中と忌中によって違いがあります。
一般的には、
死後四十九日(神式では五十日)の忌明け(きあけ)までを「忌中(きちゅう)」、
死後一年間を「喪中(もちゅう)」
近親者の不幸の場合、忌中となる
四十九日(七七日)までは祝事(ハレの行事)は遠慮します。
忌明けを待って、お祝いすれば良いということになります。
七五三のお祝いは、10月~12月にお祝いする方か多いですが、
この期間が忌中にあたる場合は避けたほうがよいでね。
七五三は、神社仏閣ではそもそも年中、受け付けています。
海外赴任や帰国の関係から5月や8月などに行う方もいます。
気になる方は、お参りするご予定のお宮さんに確認してみましょう。
喪中の写真撮影は問題ない?
七五三のお祝いは、忌中は控えるべきというのが一般的です。
なので、喪中であっても、忌中をさければ七五三の写真問題ありません。
お参りするわけではありませんからね。
しかし、今は七五三の写真は前撮りも多く、予約して撮影。
この期間が不幸にも忌中の期間と重なってしまった場合は?
これは悩みますね?
やはりご家族の気持ちとして「子供のお祝いをする気分になれない」と
思うのであれば、避けたほうがよいでしょう。
そうでない場合は、「写真撮影だけはする」というのが一般的です。
思い出に残る写真です。
ご家族で良く相談して、素敵な写真を残してください。
喪中の七五三の年賀状は?
七五三の写真撮影をして、翌年の年賀状に使うのか一般的。
もらう側としては、楽しみでもあります。
しかし、喪中にあたる場合は年賀状はもちろん出せません。
折角の写真も年賀状には使えません。
どうしても、七五三の写真を使ってハガキが出したい、
そんな場合は、寒中見舞いで七五三の写真を出すのはどうでしょう?
寒中見舞いでお子さんの写真入りにする方もいます。
そもそも写真入りのハガキを出すお相手は、親しい相手ですよね。
その方ならご理解いただけると思います。
まとめ
喪中の七五三のお祝いも難しく考えず、基本は忌中をさければ大丈夫。
家族&親族が納得した形で、思い出に残る七五三にしてくださいね。
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