節分には鬼と豆まきがつきもの。
その豆ははどうして福豆っていうの?
節分の豆を炒る理由ってしってますか?
美味しい福豆を自宅で作る方法と
福豆を使った福茶の作り方もお伝えします。
節分の福豆の由来は?
そもそも節分の時に使われる豆は、
福豆っていわれますけど、福豆って何?
その由来を知ってますか?
【福豆の意味】
①節分にまく炒り豆。鬼うち豆。
②福茶に入れる豆。
節分の時につかわれる福豆の意味は節分にまく炒り豆ですね。
節分は本来、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指しましたが、
今日では二十四節季の起点である立春のみを示すようになりました。
室町時代にはじまったといわれる豆まきは、
炒った大豆を打って鬼を払うもので家内安全・無病息災を祈る行事です。
節分の大豆はどうしてる炒るの?
節分にまく豆は炒った大豆を使いますが、なぜ炒った大豆を使うのでしょう?
豆をまくということは豆の持つ力で邪気を払い幸福を呼ぶと考えられています。
生活様式から考えた生活の知恵
炒った大豆を使う理由は、昔の家は土間といって土の部分があり
そのまかれて豆を拾い損ねたものから芽が出てくると
災いが起こるといわれていました。
そこで芽が出てこないようにということから大豆を炒って使ったと言われています。
硬い豆を鬼にぶつけるため
節分に豆をまく理由はもうひとつあり、豆=魔目といわれていて
魔よけの言いと信じられています
また炒って使うのは火を入れると大豆がもっと硬くなり、
鬼にぶつけて退治するのに都合が良いとも言われているのです。
節分のおいしい福豆の作り方
節分の時に自宅で美味しい福豆をつくるのもいいですね。
材料は、乾燥した大豆適量と簡単です。
沸騰したお湯を豆がしっかりつかる位に入れましょう。
②フライパンで煎るだけです。
こげやすいのでテフロン加工のフライパンでじっくり炒りましょう。
この時期はスーパーでいくらで手に入りますが、
節分後は、見かけなくなります。
なので、福豆(炒り豆)の作り方覚えておくと便利ですよ。
今年は節分に福茶も楽しみましょう!!
福茶は、節分でまいた豆(福豆)をお茶に入れて飲むものらしいですが、
いろんないただき方があるようです。
例えば・・・
①お茶+福豆+火で軽く焼き目をつめた梅干しで作る。
②福豆を緑茶と一緒にいく粒か急須にいれて頂いています。
③昆布と梅が福豆3つをいれて熱湯を注ぐ。
福茶というのは漫画「美味しんぼ」にもででくるようですね。
実は、私は初めて聞きました(笑)
そもその福茶とは、
本来は、新年に初めて汲んだ水でたてるお茶を「福茶」といい
これを飲めば1年の邪気が祓える縁起のいいものです。
節分も新年を迎えるための行事ですから、
邪気を祓う福豆を入れていただくというわけですね。
まとめ
節分は、子供と一緒にたのしめる行事ですね。
だから、由来や理由なと知っていると更に楽しく過ごせそうです。
今年は、福茶も試したいですね!!
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