毎年、節分近くになると話題になる恵方巻。
「今年はどっちむいて食べるの?」と気になりますね。
恵方巻の方位の決め方って?2018年の恵方はどっち?
正確に恵方の方位をとるにはどうする?
などお伝えします。
節分の恵方巻きと方位の決め方
2019年の恵方は、東北東やや東(右)です。
方位が西南西とか「南南東」毎年微妙な方位なので、
どれだけと、方位があるのかと思いきや、
恵方というのは、4つしかないんです。
そもそも恵方というのは、歳徳神(としとくじん)のいる方向をいいます。
正月の神の来臨する方向といわれて、吉方位とされてます。
では、その4つがどうやってきめられているかというと
干支によって決められています。
皆さんが良く知っている十二支
「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」と
十干「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の組み合わせからなるのです。
ちなみに、
2014年が午年でしたが正しくは「甲午(きのえのうま)」
2015年は、未年ですが正しくは「乙未(きのとのひつじ」
2016年は、申年ですが正しくは「丙申(ひのえのさる)」
2017年は、酉年ですが正しくは「丁酉(ひのとのとり)」
2018年は、戌年ですが正しくは「戊戌(つちのえのいぬ)」
2019年は、亥年ですが正しくは「己亥(つちのとのいのし)」です。
十二支と十干で全部で60通りのあるわけですが、
60年で一周しても恵方は4つしかありません。
その4つの恵方はこうなっています。
「北北西」「南南東」「東北東」「西南西」
決まりとしては・・・その年の十干で判断します。 ○ 甲・己の年 : 「東北東」 ○ 乙・庚の年 : 「西南西」 ○ 丙・辛の年 : 「南南東」 ○ 丁・壬の年 : 「北北西」 ○ 戊・癸の年 : 「南南東」
毎年十二支は「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の順番で巡っているので、 西暦の下1ケタでも判断できますね。 ○「4」と「9」: 「東北東」 ○「5」と「0」: 「西南西」 ○「1」と「6」: 「南南東」 ○「2」と「7」: 「北北西」 ○「3」と「8」: 「南南東」
どちらのを使ってみても、2019年は東北東です!!
節分に正確に恵方の方位をとるには?
正確に方位をとるために一番最初に思いついたのが・・・
100円均一で購入した方位磁石
これは、簡単ですね。
でも、いまどきは、方位のアプリがあるんです。
googleplayストア【恵方マピオン】無料です。
(写真は2015年の恵方をあらわしています)
恵方を示すアプリ「恵方マピオン」は、
現在地や指定した場所の地図上に恵方巻を食べる方角を表示してくれます。
スマホを動かして簡単に操作できます。
恵方に向くと「恵方を向いています、食べる準備OK!」のメッセージ。
これで、正確な恵方をとりながら恵方巻き食べられますねぇ~。
まとめ
これで、恵方巻きを食べる時の恵方は完璧。
すっきりして食べられますね。
後は、恵方巻の具を悩むとこです。
⇒恵方巻き7種類の具材と恵方巻の付け合わせや副菜何にする?
⇒節分の福豆の由来は?豆を炒る理由を知ってる?福豆の作り方と福茶は?
⇒大宮氷川神社の節分祭の豆まきの混雑状況と楽しみ方は?
⇒節分の豆でアレンジレシピ!子供の大好きな節分豆活用レシピは?
節分の夜のお供に、ぜひご活用ください。
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