深大寺のだるま市は、「日本三大だるま市」の一つです。
東京に春を呼ぶ風物。
今年は、だるまに願いをこめて、
自分に似のだるまを購入するのもいいかも?
深大寺だるま市2020年の目入れと値段と形、混雑状況をお伝えしますね♪
深大寺のだるま市2020年とは?
【開催日】 2020年3月3日(火)~3月4日(水)の二日間
「だるま開眼」は、9時~閉堂(17時)まで。
深大寺「だるま市」は
・毘沙門天大祭(静岡県富士見市、今井香久山妙法寺)
・高崎だるま市群馬県高崎市、少林山達磨寺)
とならんで「日本三大だるま市」の一つです。
「だるま市」は通称で正確には、
「厄除け元三大師(がんさんだいし)大祭」と言います。
東京に春を呼ぶ風物詩てして毎年10万人以上の人賑わいます。
境内や参道周辺にたくさんの300店以上の露店商が建ち並び
普段の深大寺の印象とは随分違ったものとなります。
職人がひとつひとつ手作りしただるまは味がありますよ。
深大寺だるま市の様子はこちらから
深大寺のだるまの目入れ(開眼)
深大寺で購入しただるまは、
元三大師堂前の特設だるま開眼所にて深大寺僧侶より、
直々に目入れしてもらえます。
「だるま開眼」は、9時~閉堂(17時)まで。
深大寺では、ダルマの左目に梵字(ぼんじ)の阿(あ)字を書き入れ、
これは、ものごとの始まりを意味します。
1年後、心願叶ったダルマの右目に梵字(ぼんじ)の吽字(うん) (ものごとの終わりを意味する)
を入れ、感謝の意を込めてお寺に納めます。
「阿吽(あうん)の呼吸」という言葉の語源もここからきています。
⇒だるまの目いれは右と左どっちから?だるまを置く場所に決まりはあるの?
深大寺のだるまの値段と形は?
だるまを扱う露店の数は約300店。
ずんぐりした体形で穏やかな表情の「東京だるま」や、
丸みを帯び鼻筋が通っている「武州だるま」、
顔の左右に家内安全や商売繁盛の文字が入る「上州だるま」などがあります。
招き猫とだるまのコラボや、
招き猫と干支のコラボなど可愛らしいものもたくさんあります。
購入すると、ダルマの背に各々の願いを書いて貰えるところもあります。
日本三大だるま市のひとつ「深大寺のだるま市」に行ってきました。店によって少しづつだるまの顔が違うので、お気に入りのだるまを探すのがまた楽しい。我が家用に中型サイズのだるま(とだるまモドキ)を購入し、僧侶の方に梵字を入れていただきました。高崎のだるま工房にも行ってみたいな。 pic.twitter.com/ZN7hb3rO1D
— 大石始 (@OISHIHAJIME) March 3, 2019
だるまの値段は、高価なものでは1万円以上のものもありますが、
最近の売れ筋は1,000円~3,000円程度の中小サイズのものです。
深大寺のだるま市の混雑状況は?
3月3日と3月4日の2日間なので大変混雑します。
今年は火曜日と水曜日。
平日と言えども、例年通りそれ以上の混雑でしょう。
毎年、10万以上の賑わいです。
特に、初日は混みますので、覚悟して参加してくださいね。
深大寺の護摩護摩祈願が
10時
11時
12時
13時
15時15分
16時と行われます。
14時からはクライマックスの「お練り行列」もあるため混雑が予想されます。
だるまだけ購入するのであれば、朝一番9時ごろがねらい目です。
だだし、この人出の混雑の中、露店を楽しんだり、
お練り行列を見物するのも良いかもしれませんよ。
参考までに♪
⇒だるまの目入れは右と左どっちから?だるまを置く場所に決まりはあるの?
まとめ
今年の深大寺のだるま市は土曜日も含まれるため、人出が予想されます。
駐車場も完備されてますが公共機関を使ったほうが便利ですよ。
【深大寺】 東京都調布市深大寺元町5-15-1
大きな地図で見る
コメント