インフルエンザワクチンによる予防は型が合わないと効果がない?

健康
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インフルエンザの予防接種そろそろ計画立ててますか?

子供の場合、スケジュール管理してインフルエンザ予防接種を2回したにもかかわらず
どうして毎年インフルエンザにかかるの?
もしかしてワクチンの型が合わないと効果がないの?と疑問に思いませんか?

今年のワクチンの種類を含めて調べてみました。

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今年のワクチンの種類

今年は、A型2種類とB型1種類、合計3種類が含まれています。
去年とは異なっています。

ワクチン株の内容は、

・A/カルフォルニア/7/2009(X-179A) (H1N1) pdm09株
・A/ニューヨーク/39/2012(X-233A) (H3N2)株
・B/マサチュセッツ/2/2012(BX-51B) 株

A/カルフォルニア/(H1N1) は5シーズン前に新型と言われていたもので去年と同じです。
Bのマサチュセッツ型も同じです。
季節性のA型にニューヨーク型 (H3N2) が選ばれたところが去年と違うところです。

 

インフルエンザワクチンによる予防は型が合わないと効果がないの?

ンフルエンザワクチンは、そのシーズンに流行が予測されるウイルスに合わせてされます。

インフルエンザは3種混合ワクチンでなので、
どの型が流行しても予防効果はあるのですが、
ウイルスの突然変異による新型の場合は、
予防効果が落ちることあるそうです。

なので、100%予防できるとは言いきれません。
予防接種をしても手洗いやマスクの着用などを行うことが大切ですね。

 

インフルエンザワクチンの効果は?

インフルエンザのワクチン接種後、約2週間で効果が出始め、
約5か月効くと言われています。
10月中に打つと、11月から来年3月まで効果が期待できます。

最近では、新学期になっても、夏になってもインフルエンザにかかる方がいます。
なので、子供の場合、いつまでに2回の予防接種を終えておけばよいかの悩むところです。

遅くても、12月までに予防接種を終えるのが推奨されています。

インフルエンザワクチンは脳炎や肺炎などの重症化を防ぐ効果があるといわれていますからね、
予防接種をいつまでに終わらせるのかは計画的に考えましょう。

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経鼻インフルエンザフルミストという選択肢は?

インフルエンザの効果を長く維持したいのなら、フルミストという選択肢もあります。

フルミストは鼻に噴霧するタイプの新しいインフルエンザワクチンです。
病原性の弱いウイルスをさらに低温馴化させた生ワクチンで、
鼻に噴霧することで鼻腔粘膜で増殖し免疫を得ることができます。

フルミストは、有効期限が約1年と長く、
しかも予防効果が80~90%前後と高いんです。
(有効率が高い2∼5歳の場合)

詳しくは⇒ フルミストについてこちら

 

ワクチンだけに頼らない予防が大切。

インフルエンザの予防接種は、予防効果は100%ではないけれど有効です。

・外出後の手洗い等
流水・石鹸による手洗いインフルエンザに限らず接触感染を感染経路とする感染症対策の基本です。
インフルエンザウイルスはアルコールによる消毒でも効果が高いですから、
アルコール製剤による手指衛生も効果があります。

・適度な湿度
空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。
特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。

・バランスのとれた栄養摂取と睡眠時間の確保
体の抵抗力を高めるために、
十分な休養とバランスのとれた栄養摂取が必要です。

・人混みや繁華街への外出を控える
インフルエンザが流行してきたら、人ごみは避けましょう。

・飛沫感染対策としての咳エチケット
インフルエンザの主な感染経路は咳やくしゃみの際に口からの飛沫感染です。
飛沫を浴びないようにすればインフルエンザに感染する可能性はへります。

マスクは有効な手段なので、
インフルエンザにかかっている人に感染させないために、
また流行し始めたら予防のためにマスクを用意常備しておきましょう。



まとめ

インフルエンザの予防接種をうけても安心せずに、
規則正しい生活と栄養が大切ですね。
今年の冬も元気に乗り切りましょう。

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